台風と増し舫い

今年はもう台風は来ないだろうと思っていたら、台風21号が北上してくるらしい。

直撃はなさそうだが、進路予測は台風対策をとる必要があるか微妙なコースになっている(米軍サイトの進路予測)。
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海上係留のヨットの台風対策としては、いろんな段階がある。
これは通常の係留状態。
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基本は係留ロープの数を増やし、セールは固縛するか、外して船内に収納する。

最大風速40mを超える台風が直撃しない場合の対策はこんな感じ。
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上の写真との違いは、まずブームをデッキまで下ろして、メインセールが入っているブームカバーごと縛り上げる。ジブはファーラーなので、セールは下ろさず、スピンハリヤードをジブセールの上からセールとは逆回転で巻き付けて、風をはらんで広がるのを防止する。それから、ドジャーの生地を取り外して骨組みだけにする。

台風の直撃が予想されるときは、メインセールもジブセールも取り外して船内に収納する。

マリントイレの修理

船のトイレが故障した。
モーターをまわして海水を吸い上げて排水する電動式なのだが、スイッチを入れてもウンともスンともいわない。
トイレは船上で故障して困るものの最上位にくる設備の一つだけど、陸上と違って電話一本で業者さんが駆けつけてくれるわけではないので、自分で原因を突き止めて、交換部品を取り寄せ、取り付けることになる。
ヨットは優雅なイメージがあるものの、電気や配管の知識や技術も見よう見まねで習得して自分で作業できるようにならないと、不安だらけで母港から離れられなくなってしまう。


左の扉を開けるとトイレ、右はロッカー。中央はシャワースペース。
ブーツが見えているところはフォクスルの入口(セールや救命胴衣などの物入れ)。

モーターが動かないのでマルチメーターで配線を調べると、異常はなく電気はきている。ヒューズも切れず、断線もない。となると、モーターだろうということで取り外し、さらに分解してみたのがこちら。

モーター内まで海水が浸入し錆びていた。
この段階でモーターの修理はあきらめて、交換用のキットをネットで調べて取り寄せた。

下側の青いシールが貼ってあるのがモーター(Jabsco製)。灰色の細い帯の先にインペラがあり、これを回転させて海水を循環させる。その先に両側に突き出しているのがホースとの連結部。その先の黒い円筒部分の内側ミキサーの刃のようなものがついている。
ホースの連結部を見てわかるように、直径は細めの水道ホースくらいしかないので、このカッターで粉砕して流す仕組み。
モーターは12vなので車用のギボシと電工ペンチで電線の端末処理をしておく。

新しいモーターを取り付ける前のトイレ。

本体を土台から外したところ

とにかく狭いので、モーターを外すためにトイレ本体を取り外さなければならない。

本体にモーターキットを取り付けて本体を元の位置に戻して固定し、給水用と排出用のホースと配線をつなぎなおす。

実は一度取り付けた交換用キットから水が漏れるため、交換用のものを再送付してもらったので、結局、三週間ほどかかった。費用は部品代と送料その他で34090円。

初セーリング

晴天が続いているので、逍遥jr.で初セーリング(4日)。

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空はこんな感じ
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実は出港前に、エンジンから燃料がぽたぽた、、、キャブレターにゴミか何かが詰まってオーバーフローしたようで、分解してざっと掃除すると症状はおさまったので、予定通り出港。

セーリングでのトラブルの経験はあまりないが、エンジンはなかなか勉強する機会がないので、あわててしまう。

増し舫い

台風対策の増し舫い 逍遙Jr.
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セイルはすべて艇内にしまい、ブームも下ろして、あとはロープでがんじがらめ。
浮き桟橋からのロープも追加している。
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こちらは逍遙。メインセールは着けたまま、ロープでしばりつけてある。ファーラー仕様のジブは取り外して艇内へ。手前にあるボードはウインドサーフィン用のボードで、スタンドアップパドリングボード(SUB)として使えないか練習中。
右側の先の方(対岸)に小さく見えている黄色のヨットが逍遙Jr.

周囲の船(漁船やモーターボート)の多くは、別の港などに避難中。
ここまで来たら、もうどうしようもないので、後は台風が大きな被害をもたらすことなく遠ざかってくれることを祈るのみ。

台風18号

今年は台風の当たり年のようで、1号の発生は遅かったのに、いったんできはじめると、次から次へと襲来、、、

今度の18号は昨日(10月3日)夜の時点で気圧905hPaと、瞬間最大風速85mと、とんでもないレベルに発達していた。
進路予測は当初の「九州の南を通って四国沖へ」というのから少しずつ西にずれていって、現在(4日午前)は対馬海峡か九州北部をかすめるか、というところ。

こんなのがまともに来たら、ヨットどころか去年に続いて家にも被害がでそうだが、さいわい、暴風雨圏が半径90kmと狭いのが救いか、、、

それはともかく、日曜の午前に台風対策の増し舫いをする前に、秋の海を逍遙Jr.で散歩したので、そのときの動画を少しだけ。

 

 

 

 

梅雨どきのセーリング

今年の梅雨はいきなり末期のような豪雨から始まって、6月下旬から晴れが続き、開けたかなと思ったのもつかのま、台風1号くずれの激しい雨がつづいたりと、なかなか予測がつかない。
この日曜は夕方に久々に逍遙jr.の方でセーリング。
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正面に見えているのが雲仙普賢岳で、右の低い山が眉山。江戸時代にはこの山が崩れて、対岸の熊本側に津波が来た。いわゆる島原大変肥後迷惑として伝わっている出来事。

雲仙岳の噴火とそれに伴う眉山の崩壊で島原半島に大きな被害がでて、その余波が津波となって有明海の対岸に押し寄せた。二十年ほど前の雲仙岳噴火の際には津波はなかったが、火山灰が雲のような黒い塊となって海をわたっていくのが見えたりした。
南海トラフがらみの大地震では、関東以西の太平洋岸における大津波が脅威だが、こういう内海では、むしろ火山の噴火や熊本地震を含めた、いわゆる「局地的」な異変が切実な脅威になりうる。
梅雨ももうすぐだろうが、梅雨があけた夏は暑すぎるし風も弱いので、セーリングが快適になるのは秋から。
こちらは少し前だが同じく梅雨の最中にセーリングの逍遙から。
前方の低い山には雲がかかっていて、セールを下ろし、帰港を急いでいるところ。
といって、梅雨があけた夏は暑すぎるし風も弱いので、セーリングが快適になるのは秋から。

小雨の出港

朝から小雨が降り続いていたが、所属クラブの釣り大会のため出港。

視界も悪く、魚の反応もいまいちで早々に引き上げた。

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新年最初のセーリング

逍遥は海に浮かぶ仕事場としての使用が増えてきて、気軽に海上散歩というわけにもいかないので、昨年夏にふたまわりほど小さなヨット(逍遥jr.)を調達して、現在、レストア・修理中。

とりあえず海が荒れていなければ乗れる状態にまでなったので、正月の二日に初セーリング。

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セイルも写真ではきれいに見えるが、結構いたんでいて、昨年秋に乗ったときには、帆をたたもうとしてメインセールが破れてしまった。一応、帆を縫ってヨット用のリペアテープで補修してある。強風でない限り、帆走に問題はないと思うのだけど、船底が汚れているので、この程度の微風ではほとんど動かない (^^;

このとき、イルカの一種のスナメリを目撃(残念ながらまた潜ってしまったので写真はなし)。

こちらは近くにぷかぷかうかんでいたカモメ

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空を飛ぶとこんな感じ。下の茶色っぽいところは海面に映った姿。

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にっぽん丸

梅雨の合間の晴れとなった日曜に、泊地の沖合に巨大なクルーズ船が寄港。
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港の水深も岸壁の長さも足りないので、沖合に錨を打って、乗客は小型ボートでピストン輸送しているようだ。
めったにない機会なので、さっそく出港して見に行く。
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船が大きいので近くに見えたが、泊地を出ると、意外に遠い(1kmほど?)。
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博多から長崎・五島列島、軍艦島、そしてこの天草をめぐるショートクルーズ中のにっぽん丸。
テーマは世界遺産候補になった長崎・熊本のキリスト教会群をめぐる旅とか。
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同じように周囲をまわっているヨットと大きさ比べ。
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本日の泊地

朝、ゴミ出しのついでに、そのまま港へ
朝の港
快晴。
もう暑い。
エアコンは積んでないので(陸電が実現次第に船に取り付けようと思って、窓用エアコンは購入済みだけど)、これからは船上で長時間仕事をするとなると厳しくなりそう。
ま、いざとなればエアコンを作動できるように発電機もインバーターも用意してあるけど、燃料代がとんでもないことになるので、なかなか一日中使うというわけにはいかない。