セイリングとトイレの詰まり

天気がいいので海の散歩
20150425sailing
とはいえ、出港前にトイレを使ったところ、詰まってしまった。
ラバーカップというトイレの詰まりを解消する道具でぱっこんぱっこんしていると、十年以上も前にハウステンボスのヨットレースに行ったとき、夜中のクラブハウスの水洗トイレが詰まっていて水浸しだったので、同じようにぱっこんぱっこんやったのを思い出した。
それ以来、人生2度目のぱっこんぱっこん……
しかし、陸のトイレと違って、マリントイレでは効果なし。
20150425toilet
作業中は写真どころではなく、こちらは終了後のトイレ。
しょうがないので、ペーパーがとけるのを待って、ボウルの水をバケツにくんで減らして電動ポンプのスイッチを入れたところ排出に成功──
ま、そうやってじたばたしながらやってます。
電子書籍を紙の本としても利用できるようにするため、電子ファイルを多少調整しなければならないので、次の本の刊行まで、まだ少し時間がかかりそう。

ジブを展開

今年になってヨットとしてセーリングしたのは正月に1度だけ。
港にはほぼ毎日来ているし、冬場はセーリングに適した風が吹くことが多いのに、舫いを解いてセーリングというのはない。
昨年、メインセールを新調したし、もう春なので、セーリングの準備をせねば――というわけで、今日は快晴だし、風向もちょうどよかったので、ファーラージブを展開してみた。
jib1
とはいっても、港に繋留した状態(^^;
マストトップを拡大したところ
jib2
左上に突きだした棒の先の白っぽいものは風速計。互いに60度の角度で3個の小さなお椀をつけた腕が回転する。
下の方にある矢印(中央がマストで隠れている)が風向計。矢印の尖っている方から風が吹いている。
中央下に見える■は風向計で風上に向かえるぎりぎりのコースを示している。
マストに隠れているがこの右側にも同じものが付いていて、この2つの目印の間に風向計の矢印がこないようにヨットの向きを調整する。

発電機ボックス

1600Wの発電機(YAMAHA)をコクピットに置いて使っていたが、春になってセーリングするようになると邪魔になるので、桟橋に移した。
で、そのプラスチック製のボックスに保管していたのだが、小雨でも使用できるように吸気と排気、コード用の穴を計3個開けた(正確には電動工具を持っている人に開けてもらった)。
発電機ボックス before
右側面の赤いテープで仮固定しているのが吸気側、中央手前が電源コード用、青い発電機の左上の白っぽい円柱が排気用。
で、こちらが取り付けたところ。
発電機ボックス after
もともと静音タイプだし、ボックスの厚みもないので、騒音効果はあまり期待していなかったものの、試運転してみたところ、音も少し静かになったような気もするが、、、

一酸化炭素

天気が悪かったので、桟橋に置いている発電機(ヤマハEF16HIS)をビミニトップが雨よけになる船尾のコクピット(操舵席)に置いて作動させたところ、キャビン(船室)内の一酸化炭素警報器の数値が上がった。
写真は、普段は桟橋に置いたボックスに入れている発電機(青色)。
発電機
キャビン(船室)内の一酸化炭素の濃度は火を使わない限り普通は0で、カセットコンロでお湯をわかしたり、カセットガスのヒーターをキャビン内で使っても10数ppm程度にしかならないが、キャビンの外のコクピットで発電機を作動させると、キャビン内の一酸化炭素の数値がすぐに60ppmになり、最高90ppmにまで跳ね上がった。
写真はキャビンに設置した一酸化炭素警報器2個(左はチャートテーブル横、右はファンヒーターの上側)。
一酸化炭素警報器
政府の環境基準は8時間の平均で20ppm、24時間の平均で10ppmとなっているので(右の警報器にマジックで手書きしている)、この程度の濃度の一酸化炭素が短時間続くだけでは何の問題もないが、やはり気になるので、発電機は停止させた。マリーナの陸電設備と違って発電機のコンセントは防水ではなくプラグを差し込むだけなので、なんとかうまい雨対策を考えないとこのままでは使いにくい。
ちなみに「一酸化炭素の人体に対する作用と毒性」 は次のようになっている。
濃度(ppm) 作用又は毒性
100   数時間の呼吸後でも目立った作用はない。
200   1.5時間前後で軽度の頭痛を引き起こす。
400~500   1時間前後で頭痛、吐き気、耳鳴り等を起こす。
600~1000   1~1.5時間前後で意識を失う。
1500~2000   30分~1時間前後で頭痛、めまい、
吐き気が激しくなり、意識を失う。
3000~6000   数分で頭痛、めまい、吐き気等が起こり、10分~30分の暴露で死亡。
10000   直ちに意識喪失、死亡。
(出典:理研計器株式会社のウェブサイト http://www.rikenkeiki.co.jp/technical_information/outbreak_hypoxia/tabid/150/Default.aspx)

海の上で電気をどうするか(その1)

仕事場というからには最低限パソコンとインターネットが使えなければならないが、こんな感じ
チャートテーブル
本来はチャートテーブルだけど、今は電子海図や液晶画面を持つプロッターやハンディGPSを使うことが多いので、紙の海図を見ることはあまりない。
仕事のデータ自体はクラウド上のサーバーにあるので、自宅からでも船からでも、iPadのようなタブレットからでも同じファイルにアクセスできる。つまり、厳密に言えば、オフィスはネット上のサーバーということになる。
このテーブルの下はこんな感じ
小型インバーター
配線がごちゃごちゃしているが、斜めのステンレスのサポートの向こうにあるのが、いままで使っていた500Wのインバーター(直流を交流に変換する装置)。
ファンヒーターや電動工具用に新しく設置した1800Wのインバーターはこちら
インバーター
中央下の黒いのがインバーター(液晶の赤い文字は13.5Vを示している)。
それに載っている白い小さなものはモバイルのWiFIルーター(ドコモのクロッシー)。
左下の黒いものがインバーターのスイッチ。
この写真の上に見えているのは煮炊き用のカセットコンロ。元々、プロパンガスの設備がついていたのだが、外洋にでるわけではないので、入手が容易なカセットコンロに変更した。
インバーターを置いているところは野菜などの収納用スペース(今のところ仮設置)。

船酔い

快晴だけど北東よりの風が強く、港の中までうねりが入ってきて船が横揺れするので、キャビンの中でパソコンを見ていると船酔いしそうになる。
あわてて、お湯をわかしてコーヒーを淹れたところ。
キャビン
目を使うこまかい作業をしなければ問題はないのだが、いまのところ、これが唯一の克服できない問題点。

暖房

船ではパソコンもインターネットも問題なく使えるようになっているが、冬のオフィスで一番の問題は暖房。
これまでは小さなカセットガスを使っていた。
カセットガスストーブ
キャビンは狭いので暖かさは問題ないが、カセットボンベ1本で2時間ほどしか持たないので、仕事で使うにはもっと長く持つものが必要になる――というわけで持ち込んだのがファンヒーター。
ファンヒーター
ファンヒーターを置いた場所はキャビンとセールなどを入れておくフォクスル(背後のカーテンの奥)の間。
左側がトイレで、右側が衣類ロッカー。
真上に明かりとり用のアクリルをはめ込んだハッチがあり、そこに換気用のソーラーベンチレーターを組み込んである。
本来はトイレの臭い対策だが、ハッチを閉めていても日が差していれば小型の換気扇みたいなものが、無人でもずっとまわっている。
換気
カーテンを明けるとフォクスルだが、そこにも大きな開口部となるハッチがあり、こちらも換気には使える。
灯油は灯油缶に入れたものを桟橋の保管ケースに入れておけるが、問題は電気。
クラブで桟橋に電気を引くという話は十年以上前から懸案になっているのだが、一向に実現しないので、自分で手配するしかない。
ファンヒーターの運転中の消費電力は少ないので、今取り付けている500Wのインバーターで問題ないのだが、メーカーの仕様書によれば初期起動で短時間だが900W超の電力が必要になるらしい。
より大型のインバーターを注文して届くのを待っているところ。
来週の中頃にはファンヒーターも使えるようになると思う。

メンテナンス

メンテナンスの時期で、エンジンオイルの交換、オイルフィルターの交換をすませた。
廃オイル
抜く前にオイルゲージで測ると、上限と下限のちょうど中間あたり。
このポンプは4リットル用だけど、積んでいるエンジン(2GM)は2リットル。見ればわかるように、丸々2リットルは抜けなかった。フィルターにたまった分もあるしね。
この後、オイルフィルターを交換して、ひとまず終了。
その前に船内のエンジンにつけるジンク(防蝕亜鉛)2個を交換したのだが、自分では外せず、工具を持っている人にやってもらった。ジンクはぼろぼろに腐食していた。2年ほど前からジンクは買って用意していたのだが、この1、2年、船に手が回らない事情がいろいろとあって、そのままにしていたので、ちょっと交換時期が遅れてしまった。
あと残っている作業としては、Vベルトの交換(新しいもの購入済み)、ブームの取り付け位置変更(10センチほど上にする)、シャフトへのロープカッターの取り付けなど。これは船底塗料の塗り替えで上架したときの予定。

ニューセイル

発注していたメインセイルとセールカバーが届いたので、取り付けた。
ドジャーは青色(パシフィックブルー)だが、カバーの方は紺色(キャプテンネイビー)にした。
どちらも耐候性のあるサンブレラという生地。
ブームカバー
メインセールの方はこちら。
メインセール
ドジャーとブームの間隔が狭いので、ブームを10センチほど上に移すことになると思う。

海上の散歩

久しぶりに晴れた週末、、、というわけで、久しぶりにヨットの舫いを解いて、海上の散歩。
しかし、晴れれば晴れたで、とにかく暑い――普通にジョギングするより汗をかいてしまった。
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