雨漏り

今日はずっと雨が降っている。降水量はそれほど多いわけじゃないのに、ふと気がつくと、ヨットの窓から雨漏りが、、、

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カメラを持っていなかったので携帯で撮影。
左の写真に水滴が少しピンボケで写っているのがわかるかな。
右はその全体。細長い窓の上端中央付近からぽたりぽたり。

この船に乗り換えて3年目だけど、ついにきました、、、という感じ

古いヨットに雨漏りはつきもので、前の逍遥IIでは取材日がたまたま雨模様で、インタビューする新聞記者さんの目の前でポタポタ雨漏りして、「たいへんですねえ」と同情されたこともある。

一億円をこす豪華クルーザーの寝室部分が建造後まもなく雨漏れでびしょぬれになっているのを見たことがあるけど、家と違って、船の雨漏りは原因を突きとめるのは意外にむずかしい。

逍遥IIのときは窓のアクリルと船体との間の古いシーリング材をとって新しくシーリングしなおすという修理をやったのだけど、何度やっても改善されない。で、やっとのことで見つけた原因は、アクリルを船体に固定しているボルト・ナット部分から雨水が船体(外殻)とインナーハルの間に浸入していたというもの。

今回はどうでしょうね。数年前にプロの手できちんとメンテナンスされていて、これまで何の問題もなかったのに、今になって漏れ出したというのがちょっと気になる。単なるシーリング部分の劣化であれば、そこをやり直すだけだから話は簡単なんだけど、、、

いまのところ直接の原因の一つとして思い当たるのは、係留している港の桟橋を新しくするために二週間ほど近くの漁港に集団移動したことがあったこと。

強風で走錨した艇が何艇かあり、その際、ドミノ倒しのように隣りあったヨット同士やヨットと岸壁同士が押し合いへしあい、、、外観に異常はみられなかったものの、そのときに船体が歪んでシーリング材の剥離が生じたのではないかなと思っているけど、どうかな。

ちなみに、強化プラスチック(FRP)のヨットやボートは大きな波に打たれたとき、極端に表現すると、船体にはタオルをしぼるようなゆがみが出るし、上架して船台に載せてもそれなりに変形したりする──外見では目につかなくても、キャビンのドアが一時的に開かなくなったりしたりする──もので、それ自体はなにも問題はない。これは大型のタンカーなども同じで、そもそもゆがむことで力を吸収し、外力がなくなれば元に戻るように設計してあるからだ。

[12/13/2010]