出船と入船

Wifiはなんとか使用できるようになった。NTTからもらった説明書にはWifiの説明は何もなかったけれど、、、

写真は2日に船を出したときのもの。

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緑色の円内に半月がある(左上にその部分を切り取ったもの)。太陽と月が同時に見える、暖かい日だった。

帰港してから、船の係留の向きを逆に(入船から出船に)した。

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去年もしていたことだけど、冬の間は北よりの季節風を防ぐには、この向きの方が都合がいい(出船というのは、船をそのまま出港できるように外に向けたもので、入船は船首を陸側に向けること)。向きに応じて係留ロープの長さも調節しなければならないので、その都度変えるというわけにはいかない(一度決めたら、ずっとそのやり方を続けることになる)。

じゃあ、いつもこうしていればいいじゃないかという話にもなるが、そう簡単にはいかない。

人の往来がある陸側に開口部を向けたくないし、そもそも普通のヨットは左舷づけが基本になっている。

ペラ(スクリュー)が一軸右回りなので、船を止めるために後進をかけると船尾が左に振れる、その挙動を利用して船を桟橋に寄せるわけだけれど、これが逆になると、停船させるときに船が桟橋から離れる方向に動こうとするので、風向によってはむずかしい場合がある。

クルーがいなくて一人でなんでもやらなければならない艇では、着岸の手間はできるだけはぶきたいし、頭から係留場所に突っ込む形の入船であれば、少々風が強くても風向が悪くてもなんとかなるものの、出船ではなかなかそうはいかない。

出船で係留するには後進しなければならないが、後進すると舵の利きが悪くなる。これはスクリューの回転でできた水流が、前進するときはそのまま舵に当たって流れ向きが変わるが、後進するときはスクリューによる水流は舵より後にできるためで、そういうときに横風が吹くと港内で係留するもの厄介な状況になったりする。
[01/03/2012]