一酸化炭素

天気が悪かったので、桟橋に置いている発電機(ヤマハEF16HIS)をビミニトップが雨よけになる船尾のコクピット(操舵席)に置いて作動させたところ、キャビン(船室)内の一酸化炭素警報器の数値が上がった。
写真は、普段は桟橋に置いたボックスに入れている発電機(青色)。
発電機
キャビン(船室)内の一酸化炭素の濃度は火を使わない限り普通は0で、カセットコンロでお湯をわかしたり、カセットガスのヒーターをキャビン内で使っても10数ppm程度にしかならないが、キャビンの外のコクピットで発電機を作動させると、キャビン内の一酸化炭素の数値がすぐに60ppmになり、最高90ppmにまで跳ね上がった。
写真はキャビンに設置した一酸化炭素警報器2個(左はチャートテーブル横、右はファンヒーターの上側)。
一酸化炭素警報器
政府の環境基準は8時間の平均で20ppm、24時間の平均で10ppmとなっているので(右の警報器にマジックで手書きしている)、この程度の濃度の一酸化炭素が短時間続くだけでは何の問題もないが、やはり気になるので、発電機は停止させた。マリーナの陸電設備と違って発電機のコンセントは防水ではなくプラグを差し込むだけなので、なんとかうまい雨対策を考えないとこのままでは使いにくい。
ちなみに「一酸化炭素の人体に対する作用と毒性」 は次のようになっている。
濃度(ppm) 作用又は毒性
100   数時間の呼吸後でも目立った作用はない。
200   1.5時間前後で軽度の頭痛を引き起こす。
400~500   1時間前後で頭痛、吐き気、耳鳴り等を起こす。
600~1000   1~1.5時間前後で意識を失う。
1500~2000   30分~1時間前後で頭痛、めまい、
吐き気が激しくなり、意識を失う。
3000~6000   数分で頭痛、めまい、吐き気等が起こり、10分~30分の暴露で死亡。
10000   直ちに意識喪失、死亡。
(出典:理研計器株式会社のウェブサイト https://www.rikenkeiki.co.jp/technical_information/outbreak_hypoxia/tabid/150/Default.aspx)