どんなときでもプラスの面はある

facebook-profile-s200新型コロナウイルスによる感染症は当初の楽観的な予測の枠をはるかに超えて世界に蔓延し、マイナスの面ばかりが目につくが、こういうほとんど前例のない極限状況では、逆に、人の本質がよくわかるという利点もある。

あれが悪いこれが悪いとやたら噛みつきまわる人、過剰に危機感をあおるだけの人、反対に大丈夫、大丈夫と根拠のない楽観論を振りまく人……

それとは逆に、冷静に状況を分析して行動し、困っている人をさりげなく手助けしたりする人もいる。

寄付についても、大仰に宣伝しながら行う人もいれば、人知れずそっと、という人もいる。

テレビ番組やメディアしかり、評論家やコメンテーター、タレントといった著名人しかり、身近なごく普通の人々しかり。

こうしたことは、有名無名を問わず、財産の有無にも関係なく、また個人だろうと組織だろうと関係ない。

要するに「信頼できるか否か」

まあ、それがはっきりしただけでも、今後の人生で得るところはあるということでしょう。

テレワークと電脳田舎暮らし

2020年4月8日更新

東京都など七都府県に緊急事態宣言が出されました。

私の取引仕事先でも、宣言を受けて、4月末まで(実質的に大型連休明けまで)在宅勤務とするところが出てきました。

在宅・テレワークで注意すべき点(特にセキュリティ)に関する記事がこちらにありましたので、参考までに。

 


新型コロナウイルスにより、在宅勤務やテレワークをする人/せざるをえない人が急増しています。

会計や事務系のデスクワークでは、データにアクセスできさえすれば、毎日通勤しなくても仕事は可能という職種も少なくないので、これをきっかけに「地方では都市部へ」「全国では東京へ」という、社会全体の一極集中傾向に多少は変化が生じるかもしれません。

日本は先進国のなかで群を抜いて生産性が低いということは広く知られるようになってきました。通勤ラッシュが減るだけでも、生産性向上に役立つ可能性はあります。

どんな状況でも、何かしらプラスになりうるものを見つけようという姿勢は大切でしょうね。

田舎に住みながらネットを利用して仕事(翻訳)をしてきて、究極のテレワーク(!?)と言われたりして、いろいろ照会も受けているのですが、なにしろ

  • インターネットを活用した電脳田舎暮らしについての本を出したのがほぼ20年前
  • その改訂版を電子書籍として出したのも5、6年前
  • そして、20年前に最初の紙の本を出してくれた出版社も、出版不況でとうとう今年消滅、、、

そういうプライベートはともかくとして、「情報は鮮度が命」です。

しかも「最先端かつ最新の情報から古くなっていく」というのも真理で、それはファッションや音楽、流行語の変遷を見ているとよくわかりますよね。

逆に、なかなか古くならない、古びた感じがしないのは、人生観や生き方といった、もっとも人間くさいところでしょうか。

というわけで(?)、現在(2020年春)の電脳田舎暮らしはどうなっているのかについて、ここで現状をざっと整理しておきます。

ここに書いているようなことは、もう時代の最先端とかハイテクということではないし、「とんがってなくて普通」だと思いますが、それだけデジタルの技術と社会がなじんできたということでしょう。少なくとも最先端であることに意味がある時代ではなくなった、つまり社会全体がデジタルの技術に関して成熟してきたということを意味しているのかもしれません。

  1. ネット環境
  2. 仕事場とハードウェア
  3. ソフトウェア

一度にすべてを詳細に説明する時間の余裕もないので、少しずつ追加していく予定です。

 

1. ネット環境

インターネットに繋がらなければ何も始まらない(仕事ができない)ので、何はともあれ、

  • 光ケーブルによる WIFI 環境

有線の光ケーブルなので、これは東京でも田舎でもまったく条件は同じですね。

私の場合は、戸建ての2階が仕事場で、そこにルーターを設置。

門を出て5~10mくらいで電波が切れる感じかな。

  • 外出時はスマホとは別に契約したデータ通信用のSIMを使ったモバイルWifiルーターを使用。

以前はタブレットにも個別にSIMカードを使っていたりしたのですが、ネットにつなぐデバイスの数も増えてきたので、今はモバイルWifiのルーターを持参し、出先ではそれを経由してネットにつないでいます。

現在のモバイルWifi ルーターは2代目で、普段は、第二の仕事場としても使っている海上係留のヨットに置いてあります。

ソーラーパネルで常時フル充電されているので、車で出かけるときなどは、それを外して持参します。


船尾にやぐらを組んで100Wのソーラーパネルを設置してあります。

こちらはソーラーパネルからの電流をバッテリー1とバッテリー2に充電するコントローラー。

B1(エンジン始動用)もB2(照明や計器用)も電圧は13Vを超えていますね。
この状態で充電はコントローラーにより停止されています(12.8Vで満充電)。

バッテリーは車用ではなくゴルフカートなどでも使用されている密閉型のメンテナンスフリータイプなので、少し高めの電圧でないと充電できません。

ソーラーパネルからの電圧は開放回路(負荷をかけていないとき)で20V前後、充電を開始すると(閉回路)17V程度の電圧がバッテリーにかかります。

これはたまたまヨットですが、乗用車やキャンピングカーでも同じようにできますね。

写真に写っていませんが、このコントローラからUSBケーブル経由でルーターにも電源を供給します。

携帯用ルーターを忘れたり、船まで行く時間がないときは、スマホのテザリング機能でパソコンやタブレットをネットに接続しますが、その場合、スマホのバッテリーが急激に減るので、予備充電器は必須です。

ネット環境で一番重要なのは、データをどこに保管するかですね。

家でも出先でも、作業用のデータファイルが利用できなければ意味がありません。

  • 仕事用のファイルはオンラインストレージ に置いています。

Dropbox がその代表でしょうか。

似たようなサービスも多いので、使いやすいものを選択すればよいと思いますが、どこにいても、どのマシンを使っていても、ネットに接続してアクセス可能な状態を作り出すことがポイントで、これは必須条件ですね。

USBやSIMカードのような記憶媒体を持ち歩くのは、盗難、紛失やセキュリティ関連の危険があるため、やめた方がよいでしょう。

企業の場合、情報漏洩やセキュリテイ、コンプライアンスなど、関連する社内規定でむずかしい場合もあるでしょうが、このあたりは社内のIT部門/担当者の腕の見せどころでしょうか。

 

2. 仕事場とハードウェア

7畳ほどの洋間の中央に、畳一枚くらいの自作の机。

ここにパソコン(Windows 10)2台(デスクトップとノート)。

別のPCデスクにマックのノート2台(MacBook ProとAir)。

Windows パソコンのデスクトップとノートは、以前はNECと東芝の製品を使っていましたが、不要なおまけのソフトてんこ盛りだったので、現在はいずれも Dell 製にし、こちらは実務翻訳と呼ばれる仕事用(専門は法規、法律、契約書などの英訳/和訳)です。

ノートは椅子に座って使用しますが、座業の運動不足解消を兼ねて、デスクトップの方は大きな机の上に小さな自作の台を載せてキーボード置き、こちらは立って操作しています。

Macは食べていくための仕事以外の、どちらかといえば趣味的な作業用です。

Airはバッグに入れておいても苦にならないサイズなので、バックパックに入れて里山に登り、頂上で使ったりもできるので重宝します。

以前は出先では iPad +キーボードで原稿を書いたりしましたが、二つ持ち歩くくらいならAirで十分。

一番下の黒くて大きいのがMacBook Pro、その上が MacBook Air、一番上が iPad Air

仕事場代わりのヨットには、パソコンとタブレットを各1台。

こちらは古くなって毎日の仕事にはちょっとというマシンの余生!?

電子海図を表示させて現在位置を確認したり、ブラウザやメールの閲覧用。

以前はWindows のOSが次々に変わるので、PCもそれに合わせて比較的短いスパンで買い替えていましたが、Windows もアプリも成熟してきているので、買い替える頻度はぐっと少なくなりました。

  • パソコンとルーター以外では、モノクロのインクジェットプリンタ1台と、固定電話/スキャナ/コピー機を兼ねたカラー複合機1台。

仕事は文書作成がほとんどなので、パソコンの画面上で大半の作業を完結させることは可能なのですが、紙に印刷して最終チェックするのが体に染みついた習慣になっていて、やめられません。

というか、句読点「 , 」 と「 、」、「 . 」 と「 。」、「 ゛」と「 ゜」など、画面ではうっかり見落とすこともあります。

理系文書では 小数点や桁数で「 , 」 と「 . 」の違いは致命的になるし、欧米と一口に言っても、ヨーロッパ諸国は小数点を日本やアメリカと違って 「 . 」 ではなく「 , 」 で表したりするので気が抜けません。

アメリカには「文書業務削減法」(Paperwork Reduction Act) なんて法律までありますが、こちらはなかなか紙の消費を減らすことができません。

パソコン以外のタブレットも使用頻度が高く、iPad、android系のタブレット、電子ブック用のキンドル(汎用タブレットとして使えるFire HDと読書専用のPaperwhite )など、新旧取り混ぜて結構な数がありますが、こちらは本業以外の用途(サイトの閲覧、SNS、読書、趣味)が主なので割愛。

とはいえ、古いもの(アプリの更新、新規インストールができなくなったもの)、たとえば初代のiPadなどはとにかく分厚くて重く、それが弱点でしたが、ラジオや音楽の再生専用と割り切れば、逆にそれが長所になります。

モバイル・デバイスは小さくて軽いほど携帯に便利なのですが、逆に小さいほど音が軽く安っぽくなりますよね(音は空気の振動という物理現象なので、絶対的なサイズ・重量がものをいう)。

普通のタブレット以外では、画像を扱うためのペン・タブレットとスタイラス・ペンをMacBook Proに接続し、お遊び程度に使っています。

3. 使用しているソフトウェア

普段よく使っているソフト/アプリをリストアップしておきます。職種によって全然違ってくるでしょうが、文書作成が主な業務の参考例です。

  • マクロソフトオフィス

定番のWord、Excel、PowerPoint。

pdfファイルでもらった原稿をそのまま英訳/和訳し、レイアウトも忠実に再現して提出することもあれば、テキストファイルで訳文のみ納品することもあります。

これは相手の用途に合わせる必要があるので、こちらに選択肢はないですね。

Wordは、英文のスペルチェックに使うこともあります。

とはいえ、Wordに組み込んである語彙は一般的な用語だけで少ないので、少し専門的な用語が頻発する文章になると「スペルが変」という赤の下線も頻出し、閉口したりもします。

Word とpdfファイルでは2つのファイルを比較する機能が便利ですね(差分翻訳では必須です)。

Excel は本来の表計算だけでなく用語集や規則等をまとめるために使っている企業も結構あります。

Excelファイルで用語集の指定を受けたりもするのですが、Excel でいちいち検索するのは時間がかかってやってられないので、csvファイルとして出力し、テキストエディタで検索することが多いです。

  • テキストエディタ

テキストファイルにしておけば、何万行もある用語集やプログラムでも、ほぼ一瞬で検索できます。

Windows では秀丸という、今となってはちょっと古いエディタを、現在も結構な比率で(用語集の検索に特化して)使っています。とにかく起動も早く操作も軽いので、パソコンに一つ入れておくと便利です(有料ですが)。

 

仕事中のパソコンの画面はこんな感じ。

左に原文(pdfファイル)、右に訳文(ワードファイル)
下は左が電子辞書(英辞郎で有名なPDIC、右が用語集(秀丸エディタ)

ごちゃごちゃしてますね。原文は紙に印刷してパソコンに左側に置くことも多いです。

Windows とMac の両方を使っていると、ソフト/アプリも同じものを使いたくなるので、テキストエディタとしては両方で使えるVS Codeも使っています。こちらは高機能で、プログラムや html ファイルをガンガン書く人にはお勧めですが、非力なマシンでは、起動を含めて、ちょっと重い(遅い)ですね。

html の簡易版としてマークダウン (md)もかなり浸透してきましたが、このマークダウンに特化したエディタがTypora

最近はちょっとメモするのも、このアプリが多くなってきました。

軽いし、Windows でもMac でも使えて、しかも無料です。この文章も Typora で書いています。

ただ、Windows版とMac版ではメニューの中身がちょっと違っています。

Windows 版では「名前をつけて保存」で同じような形式の文書のコピーが作れますが、Mac版にはこれが見当たらないんですね。よく使う機能なので、いろいろ調べてみると、[Option] キーを同時に押すことでメニューに「別名で保存」という機能が出てくるようです。

  • メモ/文書作成
    • EvernoteとOneNote

    Evernote はかなり長く使っています。かつては有料プランを契約し、メモでもウェブサイトの気になる記事でも、手当たりしだいに放り込んでいました。

    データ量が増えるにつれて(特にウェブページの保存が増えるにつれて)、起動に時間がかかるようになり、もたもたしてきたので、(Webデータ以外の)大半のデータを OneNote に移し、無料プランに切り替えました。

    その後、無料プランはデバイス2個までと制限がかかったので、全面的にOneNote に移行しました。

    Evernote は今ではオンラインのログイン用のIDやパスワードなどのデータだけ入れておいて、忘れたときにスマホで確認する程度です。

    Webデータは、しばらくすると消えているものもあるので、必要なものは保存する必要がありますが、ブラウザの印刷機能で pdf ファイルとして保存できるので、今はこの方法を使っています。

  • 文章作成

    メモ程度のものは OneNoteやTyporaで十分すぎるほどですが、単行本になるような分量の文章や論文、連載物などには、それ専用のソフトを使う方が楽です。

    Scrivenerもかなり長く使っています。
    多機能なソフトで(それだけ Word 並みに重い)解説本も出ているので、ここでは「困った」点だけを少し。

    私はWindows版、Mac版、iPad版をそれぞれ有料で購入してインストールしているのですが、Mac版をバージョンアップしたところ、Window版との互換性がなくなってしまいました。

    ソフト/アプリのバージョンアップでは上位互換性は確保されている(旧バージョンのままでも普通に読み書き保存できる)ものですが、これはそうなっていないんですね。Windows版は別のチームが開発しているようで、MacでWindows版は読めるが、その逆ができなくなってしまいました。

    まあ、Windows版用のバージョンで出力する機能はあるのですが、それをWindows版で読みこんで変更すると、今度はMac版でファイルのエラーとなって使えない、、、バージョンアップをやめて元に戻したくてもできないし、いまどき、有料でこんなソフトがあるのか、という不親切な出来です(企業規模が小さいので、開発の人的、資金的資源が乏しいのでしょう)。

    Windows版もバージョンアップの予定が告知されていますが、一年以上も延期、延期が続いています。

    とはいえ、WindowsとMacの両刀使いでなければ、論文や本の執筆を考えている人には悪くない選択肢と思います。

     

  • アウトライナー
    発想法とかブレインストーミングでアウトライナーが脚光を浴びた時期がありましたね。私も workflowyやDynalist、Mindmap など、話題になったソフト/アプリは一通り使ってみましたが(けっこう新し物好き)、今はほとんど使っていません。むしろ、ホワイトボードや紙カードのメモに戻りました。根がアナログなのかもしれません。iPad air + キーボードと5×3インチのカードの自作ジョッター自作ジョッターといっても、飲食店で注文を書き込むプラスチックのメモばさみをカードの長さに合わせて切っただけです。 
  • 動画作成はいろいろ使ってみましたが、今はMacの iMovie のみです。プロの業務用となると話は別でしょうが、もともとMacにインストールしてある無料のソフトだし、簡単で使いやすく、アマチュアレベル(ホームビデオや一般企業のプレゼン程度)では必要十分な機能がそろっています。

冬の暖房 カセットガスヒーターから FFヒーターへ

海の上の編集室というくらいで、海の上に浮かんでいますが、冬は気温より海水温が高かったりするので、小さなカセットガスのヒーター1個で、けっこう温かくなります(写真。これは屋内使用可のもの)。

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船体も外殻構造とインナーハルで二重になっているので、暖房効果は高いです。

が、カセットガスの問題は二時間ほどでカセットを交換しなければならないことと、空きボンベがたくさん出るので、処分するにも、いちいち穴をあけなければならず、結構、面倒。

家庭用の石油ファンヒーターを使ったこともありましたが、こちらは100Vの電源確保が大変。

設備の整ったマリーナと違って陸電(家庭用の交流100Vの電気。ヨットやボートの世界ではこう呼びます)設備がないので、12Vの直流を交流に変換するインバーターを用意することになります。

しかし、船に設置してあるバッテリーの容量ではファンヒーターを長時間使用できないので、発電機をまわさざるをえません。

となると、船の燃料(軽油)とは別に発電機用のガソリンとファンヒーター用の灯油も運んでこなければならなくて、これまた面倒。

まあ、ヨットなんて、ボートや車に比べれば、手のかかる面倒な乗り物なのですが、趣味では手のかかるほど楽しかったりするものの、こういう作業は必要に迫られてやむをえず、、、なので、あまり面倒なのは御免。

というわけで、今年の冬はキャンピングカーなどでよく使われているFFヒーターを取りつけてみました。

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普段は使わないセールや救命胴衣が置いてあるフォクスル(船首物置)に仮設置したところ。

左の排気管と消音機(銀色系ステンレス)がむき出しになっていて、さわると熱いので、今はホームセンターで買ったアルミ製の排気用の筒(径7.5mm)をすっぽりかぶせて、排気は上のハッチから外に出しています。

左がトイレ、右が洋服入れ。その間に温風の送風管(黒色)が伸びているので、トイレに入るときには送風管を横に向けるか取り外さなければならないのですが、これは仮の設置で、今年使って問題がなければ、最終的には(来年の冬までには)船尾の空いているコクピットロッカーに移動させる予定です。

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中央の壁(バルクヘッド)の上の白い円形のものは一酸化炭素検知器、その下の縦長の計器は気圧計、温度計、湿度計のセット。その左にFFヒーターの電源スイッチ(この電源スイッチを入れてリモコンでオンにする、という手順)、奥のカーテンの下にヒーターがあります。使用中はカーテンは右に寄せます。

散歩中に見かけた鳥 ムクドリとオオバン

落葉樹の多いところでは、冬は鳥を眺めるのには好都合。

というわけで、こちらは散歩していた公園で見かけた鳥

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ズームで撮影すると、こんな感じ。

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ムクドリですね。

で、こちらは池で見かけたやつ。

最初はカモかなと思っていたら、全身黒づくめで、ちょっと違うみたい。

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くちばしの白が特徴……オオバンのようです。

オオバンといえば、アーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』シリーズに『オオバンクラブの無法者』という作品もありましたね。

オオバンは英語で coot で、その本のタイトルは Coot Club

珍しいので(日本に普通にいる鳥だとは知らなかった)、動画も撮影してみました。

柿の一生!?

玄関の前に小さな柿の木がある。

毎年実をつけているのに、去年は一個も実がならず、ひょっとして枯れるのかなと思っていたところ、今年はたくさんの実をつけた。

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で、熟したのがこちら

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甘柿なので、皮をむくとゴマが入っている。

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で、渋柿ではないけれど、干してみることに。

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柿は全部収穫せずに、野鳥用に残しておくものらしいが、あちらもそんなことは百も承知で、収穫前から熟したものをついばみに来る。

で、こんな感じになる、、、

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ブレグジットとジブラルタルと領土問題

イギリスが欧州連合(EU)から離脱する期限(2019年3月末)が迫っていますが、イギリス国内では離脱の方法をめぐって意見が分かれ、EUとの関係でもまだ重要な問題が未解決のままです。
    
おまけに、このところの悲観的な経済予測に後押しされて、再度国民投票をという主張も根強くなってきていて、なかなか着地点が見えませんね。

日本ではあまり報道されていませんが(というより、日本経済に直接の関係がないのでほとんど報道もなされていませんが)、イベリア半島(スペイン)先端のジブラルタルの帰属も、イギリスとEU(=スペイン)との間で異論が生じている火種の一つです。

ジブラルタルがイギリスの植民地として認められたのは1713年のユトレヒト条約ですから、二百年も前のことです。

ジブラルタルは、大きさでいうと、神奈川・三浦半島の先っぽ(油壺から先の部分)程度しかなくて、面積も6.5平方キロ(南北5キロ、東西1.2キロ)と、限定された狭い地域なのですが、

イギリスは、自国の領土だとして共にEU離脱を主張し、
スペインは、占領された植民地だとして返還を求め、
住民は、イギリス帰属を支持しながらもEUからの離脱には反対、、、

といった状況です。

ちなみに、ジブラルタル海峡の一番狭いところはわずか14キロほど、
東京湾アクアラインの長さはトンネルと橋を合わせて15キロほどです。

東京湾の湾口の幅は約20キロ、一番狭い浦賀水道で幅10キロほどとされているので、ヨーロッパとアフリカという二つの大陸が、東京湾を挟んだ神奈川と千葉みたいな距離にあると考えればわかりやすいでしょうか。

ジブラルタルは地中海から大西洋への出口に楔(くさび)を打ち込むように突き出ていて、ここを押さえれば地中海を含めた制海権を手中にできる可能性があるため、古代から海上交通の要衝として、激しい争奪戦が繰り返されてきた土地でもあります。

昨年(2018年)11月にイギリスとスペインの間で、とりあえず現状維持ということで暫定協定が締結されましたが、あくまでも暫定なので、2年間の猶予期間が経過したあとは論争の再燃は必至、、、

国際問題で一番の難問は、領土問題でしょうね。

日本の戦国時代の国のぶん取り合戦のように、欧州も領土を取ったり取られたりで、これまで国境線もめまぐるしく変わっています。スイスの公用語が4つ、ベルギーは3つあるように、複数の公用語があるところが珍しくないことも、それを示しています。

で、この領土や国境を論じ始めると収拾がつかなくなるので、とりあえず第二次世界大戦終了時の国境で凍結して、余計なことはいわないようにしようとしてまとまったのが、現在の欧州連合です。大人の対応ということでしょうか。

領土問題に手をつけると、パンドラの箱を開けるみたいに、欧州の共同体などあっというまに空中分解してしまいかねませんからね。

半世紀ほど前の1969年、西側と敵対する同じ社会主義国同士の旧ソ連と中国の間で中ソ国境紛争が起こりましたが、その紛争の対象になった領土というのが、国境と決めていたアムール川にできた中洲をどちらの所有にするかということでした。

で、その土地の経済的価値に到底見合わない軍事費や損害を出してまで互いに自分の主張を通そうとするわけです。

領土問題となるとその瞬間に熱烈な愛国者になって、声高に勇ましいことを叫び始めるひとが多いのは、どこの国も同じです。

日本はロシア、中国、韓国との間で領土問題を抱えていますが、ロシアも中国も韓国も、それとは別の領土問題をそれぞれ抱えていて、こっちで妥協すれば、あっちでも妥協せざるをえなくなるということで、互いに一歩も引かず、にらみあったまま時間だけが過ぎていきます。

イギリスはアルゼンチンとの間でフォークラランド諸島の帰属をめぐって1982年に戦争を起こしていますが、今回も、スペインへの武力行使も辞さないと拳をふりあげているおバカな国会議員がいたりもしています。

明けましておめでとうございます

20190101_countrylife

新年がなぜめでたいのか、いまだによくわかりませんが、なんとか新しい年を迎えることができた――それについての感謝でしょうか。

やりたいことは山ほどあるのに、人生の残り時間は刻々と少なくなっていくって状況で、昨年末からタスクマネジメントのアプリを使っています。道具でどうにかなるんなら、とっくにできているような気もするのだけれども、、、

遊びに関しては、ヨットのセールも新しくなったので、とりあえず、今年はできるだけ海に出よう(船に行くだけじゃなくて舫いを解いて出港しよう)と思っています。

今年はスタンドアップパドルボードにも乗れるようになりたいですね。

海に道が、、、

有明海に浮かぶ高杢島(たかもくじま)

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時間がたつと、

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手前の島(樋合島)陸続きに。

この海の道をたどって島に渡ってふりかえると

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こんな感じで、けっこう幅の広い道が出現します。

旧約聖書の出エジプト記で、迫害されたイスラエルの民を率いたモーセがエジプト軍に追われたときに「海が割れた」という話が思い出されます。

この海の道を渡った先の高杢島は昔の小火山で、神社の鳥居をすぎて先に進むともう一つ鳥居があって、頂上まで道が通じていて、歩いて15分ほどです。

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島に咲いていたサボテンの花

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ドライブレコーダーの不具合と解決策

車に後づけのドライブレコーダーに不具合が生じ、それが解決できたので、また同じ症状が出てきたときのための備忘としてメモしておく。

製品はユピテルのカメラ一体型ドライブレコーダー DRY-1000c。

これは以前につけていた同社のDRY-FH200が昨年秋にリコールされたため、代替品として送られてきたもの。

取り付けてから今年の3月ころまでは問題なく動作していたが、マイクロSDカードを新品に交換したところ、不具合が生じるようになった。

症状:
1. 画面が上下さかさま
2. 日本語が消えて説明の表示がすべて英語
3. 始動するたびに「SDカードがないので挿入するように」
 というエラーが表示されて録画されない。

1の「画面が上下さかさま」は、再生の必要ができたときにパソコンなどの再生する側のソフトで上下反転(90度×2=180度回転)させてやればよい(Windows付属のムービーメーカーなどでも簡単にできる)ので、実際的な支障はない。

2の「英語表示」は、上下逆ということはスペルも左右逆に読まなければならないので面倒だが、最初の設定をのぞけば、実際の運転でいじることはほとんどないので、これも問題なし。

実質的な問題点は、3の「始動するたびに(マイクロ)SDカードがありません」とエラーが出て録画されないやつ。

これはSDカードをいったん引き出して挿入しなおすと解消された。

が、車に乗ってエンジンをかけるたびにこれを強いられるのは結構うっとうしい。

というわけで、対策を探してみた。

説明書に書いてある「リセット」「初期化」では症状は解消されなかった。

ネットを検索すると、この製品に特有のエラーのようだが、具体的な解決策は書いてない(というか、ネットに出ている程度のことはやってみたが駄目だった)。

メーカーに照会したら交換してもらえたという書き込みがあったので、メーカーの照会用番号に電話してみると、説明書には記載されていないものの「工場出荷状態に戻せば解消します」ということで、電話で手順を教えてもらった。メーカーとしても問題が続いてQ&Aのデータ蓄積できてきていたのだろう。「ああ、その件ね」という感じで、さっと説明してもらい、その通りにしたら解消した。

というわけで、前置きが長くなったが、以下に「工場出荷状態に戻す」手順を忘れないようにメモしておく。

1 製品の電源を入れる(車でキーを入れてエンジンを始動させる)

2 [ OK ] を押してメニューを表示させ、一番上(反転しているので一番下)の端にある [ 歯車のアイコン] を選択して OK を押す。

[選択肢の移動は▲▼マークだったかな]

3 ページを 1/2、2/2 と移動し

4 [ リセット ] をOKする。

5 [ プロテクト ]しますかについては  NO を選択し、OKする。

以上で、めでたく復旧。

確定申告 (eTax) 終了

今年の確定申告が終了。
eTax なので、税務署まで出向かず、自宅でできるので以前に比べると楽といえば楽ではありますね。
具体的な作業でむずかしいところはないのだけれど、年に一回のため手順を忘れていたりするので、備忘録代わりにこちらにメモを残しておきます。

一番のハードルは識別番号やパスワード/暗証番号の入力が多いこと。
・eTax 利用者識別番号(16桁)税務署からのハガキに書いてある。
・ログインするためのパスワード(以前に登録したやつ 思い出せない (^^; )

・本人確認のためのマイナンバーカードの番号
・その暗証番号(カードを発行してもらうときに市役所に登録したやつ 思い出せない (^^;)

・それから、まずパソコンにインストールしてある eTax 専用ソフトを更新して使うための納税要確認番号
これなんか、2009年に登録したやつで、覚えているわけがない。

通常の4桁のパスワード/暗証番号とは違って、電子申告用のものは桁数が多いので、まったくわからない (^^;

というわけで、ファイルキャビネットを探しまくって紙の書類を引っ張りだし、なんとかセーフ。

一般的なアプリやサイトの登録では、パスワードを忘れたらメールで再発行/変更が一般的だけど、再発行を紙の種類で申請する必要があるものもあるため、申告期限ぎりぎりだったりすると、電子申告するより紙の申告用紙を印刷して届けた方が早いこともある。


写真は、電子申告に必要なナンバーカードとカードリーダー。ナンバーカードは昨年発行のもので、カードリーダーは2代目。